消費税10%スタート! インボイス制度っていったい何!?

2019年9月12日、いつもお世話になっている重松直江税理士事務所・重松直江先生による税改正セミナーがあったのでお邪魔してきました。

今回の増税は、単に消費税が上がるだけではありません。

近い将来にやってくる「インボイス制度(適格請求書)」に向けて、今から注意しておかないといけないこと、準備しておかないといけないことが盛りだくさん・・・。

参加してよかった(;;)と思いました。

いつものように、私が個人的に「重要!」と思った部分だけかいつまんでご紹介します!

10月に出した請求書から、消費税10%なの?

まず、基本編!

いつから10%の消費税になるのか?というポイント。

たとえば、9/30にお仕事が発生して、即日納品したとして・・・
請求書発行が10/2になった場合・・・消費税は10%か?8%か??

答えは・・・8%!!!

納品月で消費税が決定するため
9月に納品の場合、10%になります。

9月に納品したのであれば、請求書の日付も9月にすること!

基本的なことですが、ここを間違えるとうっかり消費税のかけ方を、間違ってしまいます。

9月納品→8%
10月納品→10%

ずっと前にご依頼いただいているのに、
自己責任で納期が延び延びになって10月納品になり、
消費税が10%に・・・そんな人は依頼主から恨まれちゃうかも(笑)

納品のタイミング確認をお急ぎください。

はい。
私のことです(笑)

納品急ぎます!!!

免税事業者が苦しむ時代に突入するってホント?

売り上げが年間で1000万ない人は「免税事業者」とされ、消費税の納税を免除されています。
しかし・・・今まで、免税事業者も消費税を付加して請求書を出すことを認められていました。

課税事業者(年間売り上げが1000万円)は、請求した消費税をそのまま税務署に納めるのに対して
免税事業者は、請求した消費税をそのまま売り上げにすることができていたのです。

で・す・が、これからは、それができなくなります。

2028年から、免税事業者の仕入税額控除率が下がってきます。

上のイラストを見ていただけたらと思うのですが、
今まで、免税事業者から消費税を請求されても、全額経費として認められていたのですが

2023年からは、消費税の80%しか経費に認められず
2026年からは、消費税の50%しか経費に認められず
2029年からは、とうとう消費税は全額経費に認められなくなってしまうのです(!)

当然課税事業者は消費税を収める義務がありますので、免税事業者の請求分を自分でかぶるようになってしまいます。

つまり・・・消費税を付加してくる免税事業者は、課税事業者から嫌がられてしまうことになってしまいます・・・(がーん!)

課税事業者なのか免税事業者なのかがはっきりわかる制度、それが「インボイス」!

免税事業者の仕入税額控除率が次第に下がり、最後には控除されなくなってしまう。
そのためにこれからは、「免税事業者さんは消費税を付加しないでくださいね〜」と言えるようになります。

でも、誰が免税事業者なんか分からないですよね?

「アナタ、年間1000万稼いでないですよね!?だから消費税つけないでください!」
なんて言えないし・・・(笑)

なので国が、課税事業者・免税事業者がわかる制度をつくります。
それが「インボイス(適格請求書)」です。

課税事業者に番号をわりふり、それを請求書に明記することが求められるようになります。
番号がないと免税事業者と見なされるため

取引を切られてしまう・・・ということもこれから発生してしまいそうです。

なので、これから年間売り上げが1000万いっていなくても自ら課税事業者になる人も出てくることが予測されます。

じゃあ、免税事業者はこれから不利なの???

そんなわけではありません。

うまく乗り切る方法はありますので。

この状況を逆手にとって、チャレンジしましょう〜。

つまり・・今後は白黒はっきりさせていきましょ〜ってこと!

なぜこんな新しい制度がはじまるのか・・・

それはつまり、

今までグレーだったことを白黒はっきりさせていきましょ〜

ってこと!

きちんとしてさえすれば、何も怖くありません。

やることは増えますけれど(汗)、明確にしていくことはいいことですね。

インボイス制度に向けて、まずは「区別」という様式の請求書および領収書の様式がスタートします。

まずはそこのマスターからですね・・・!

ちなみに、今回の消費税改正には「軽減税率」という
これまたややこしい仕組みもあります。

食品など、消費税が8%据え置きのものもあるということで
セットメニューを作る際などは要注意です。

私もわからないことだらけ〜・・・
しっかり勉強せねば。

はい・・頑張ります!!!

重松先生、わかりやすく説明してくださり、ありがとうございました!

そして、エルパティオさん、セミナーを開催してくださってありがとうございました♪

この記事を書いた人

大木春菜

愛媛のフリー編集者・ライターです。
「編集の力でファンをつくる」をテーマに、SNSなどを駆使して大切な人やお店のファンをつくるお仕事をしています。