うっかりミスがなくなる!メモの取り方・まとめ方

愛workさん主催、「うっかりミスがなくなる!メモの取り方・まとめ方」のセミナー講師をさせていただきました。

ありがたいことに、満席!
企業さんや個人、色々な方にご参加いただき嬉しかったです。

復習用にセミナーでご紹介したメモ術を、ブログレジュメとして改めて書かせていただきますね。

自己紹介〜あなたのメモの悩みは何ですか?

まず最初に、私自身のご紹介と、参加者さんの自己紹介&メモの悩みをシェアしていただきました。

私は、ここにも書いてある通り、最初の就職先が「愛媛こまち」の編集部でした。
取材メモやTODOリストが手放せない日々。
メモがなくなると仕事ができないので、メモは命のようなものでした。

ちなみに、こまちの編集部に所属してすぐに
編集長から「人の顔を見ながらメモを取ること」を伝授されました。

人の顔を見ながらメモ=紙を見ずにメモ
・・・ということ。

もともと字が汚いのに、ますます汚い字になりました(笑)

各自メモに関する悩みを書いていただき、グループごとに発表していただいたのですが、「メモした文字が汚くて読めない」という悩みも多かったです。

どんな時にメモをとる?メモの役割

皆さんはどんな時にメモをとりますか?
打ち合わせ、アイディアが浮かんだ時、取材した時、忘れちゃダメなことのメモ、セミナーに参加している時、考えをまとめたいときなどにメモすると思います。

もちろんそれも大切なのですが、私がおすすめしたいのは「どんな時にもメモする」こと。

例えば、お友達とご飯食べてる時、飲み会の時にも。
「これいい言葉だな」「いつか役立つかも」そう思ったらすぐにメモします。

私にとってのメモの役割は2つあります。

①外からの情報を整理して自分の言葉や視点を引き出すためのもの
②覚えておきたいことを、頭の外に出しておくための外付けハードディスクみたいなもの

メモをなぜ使うのか?
それは、AIではできないことを自分の頭でやっていくためだと思っています。

①外からの情報を整理して自分の言葉や視点を引き出すためのもの
人が言ったことを丸々書き写すことは、AIでもできます。
今は音声からの書き起こし機能も充実していますし、やろうと思ったらいくらでも機械に託すことができます。
でも、自分自身が「大事だな」「心に響いた」と感じられるポイントを見つけて書き出すことは自分でしかできません。
こまち時代に、「人の顔を見てメモをとりなさい」と言われたのは
人の表情を興味深く観察していると、大事なところで目が生き生きしたり、笑顔が増えたりして、ポイントを見つけやすいからです。
そのポイントを見つけたら、すかさずメモします。

②覚えておきたいことを、頭の外に出しておくための外付けハードディスクみたいなもの
覚えておかないことがたくさんあると、そのことだけで脳の容量がパンクしそうになってしまいます。
だから、紙に書き出して頭の外に追い出す。
そうすることで、脳に余白が生まれて、クリエイティブなことを考えられるようになります。

残念なメモ

私は、今こうやってメモ講座をしていますが
今までに散々メモで失敗してきました。
ここで私が思う残念なメモを、実物を交えながらご紹介いたします。

残念なポイントはこの3つだと思っています。
①どこに書いたかわからない
②読めない
③どこが重要かわからない


これを解決するためには
①日付とタイトルで検索性を高める
②まとまりや見出しをつける
③色をつけて自分ありのポイントを整理する

が大切だと感じています。

ここから、私の過去の残念メモを紹介していきます。

こちらは、私が高校の時の生物のノートです。
この頃、獣医さんになりたかった私は、苦手な生物を克服しようと必死で勉強していました。

で!こんな感じに、ノートへ参考書を丸写ししていました。

これを見てもどこが重要なのか全くわからないですし、
頭にも全く情報が入っていなかったです・・・。

ただ、丸写しが悪いわけではなく、
写経ブームなどがあったように、書くことは心を癒したり、記憶と結びつける効果があります。

休憩時間などに、スマホではなく「手書き」した方が脳が休まるということが科学的に実証されているようです。

だから、脳を休ませるために、休み時間は好きな本の一説などを書き写してみるのもいいかもしれません。

続いて、小さすぎるメモ!
メモの適正サイズは、人によって違うと思うのですが
私は普段からたっぷりメモを取るタイプ。
小さいメモだと、メモがなくなるのが怖くてメモをすることに抵抗が生まれてしまいます。

もっとジャブジャブ心置きなくメモをするために、私は365ページある365daysnotebookを使っています。

あとは、検索性が悪いメモ

日付を書いていなかったり、1ページにいろんな内容を書いてしまうと、後から情報を探す際に時間がかかってしまいます。

今では、1ページに1つのテーマというように思い切ったページの使い方をするようになりました。前田祐二さんの「メモの魔力」に書いてあったのですが、人は余白があると自然と「埋めなくちゃ」という気持ちが働くようです。
なので、思いっきり1ページを贅沢に使って自分の感じたことを書くようにしてみてください。

メモが上手い人の共通点

私は、今までにたくさんのメモの本を読んできました。
著者のいろんな経験などが入ってくるので、表現方法は様々ですがメモが上手い人には共通点がありました。

それは、
①フレームをつくる
②事実と自分の視点の両方を書く
③日付とタイトルを上に書く

だと思います。

そのことに気づいた私は、少しずつその要素を取り入れていきました。

事実と自分の視点の両方を書く

まず、事実と自分の視点の両方を書くという部分ですが
事実はわからなければ聞き直すなどして、数字や固有名詞をしっかり書きます。

「ここは大事だな」と思ったポイントは、印をつけたり、赤ペンで書いたり、後からみて自分が思い出せるようにかけたらOKです。

話の流れを分かりやすくするために矢印を使うのも有効です。
人は、順番に物事を理解していくので、順番を書き記しておくと記憶が蘇りやすいのです。

日付とタイトルを上に書く

次に日付とタイトルを上に書く ということ。
とってもシンプルな方法ですが、これを実践するだけでメモの検索性はググンと上がりました。
私は、ノートの背表紙にマスキングテープを貼っていつからいつまでのノートなのかを分かりやすくしています。

スケジュール帳で、アポイントの日などを確認すれば、日付から検索してすぐに情報を引き出すことができます。

フレームをつくる

そして、最後に「フレームをつくる」です。
フレームの作り方は、それぞれの職業やメモの内容によって変わると思います。
①ジャンルごとに
②時系列で
③文脈で

などなど、自分で工夫して「自分にとっての良いフレーム」を見つけてみてください。

フレームは、いろんなことに応用できます。
例えば、私は、日々のTODOリストをフレーム化しています。

左側はTODOリストや連絡する人リスト
右に計画や実際の結果、反省を書き込みます。

反省を書き込む欄を作っておくことがミソで。
ここを埋めようとすると、自動的に自分が成長するという仕組みです。

大切なのは鮮度のあるうちにアウトプットすること

ここまで、アナログメモのポイントをご紹介してきましたが
メモするだけでは、ただの宝の持ち腐れ。

メモをとったら鮮度があるうちにアウトプットすることをお勧めします。

例えば、清書用メモを作ったり、ブログにしたり。
アウトプットすることで、学んだことが脳に定着したり、読み返す時にとても分かりやすいメモを残すことができます。

ぜひ、質の高いアウトプットを目指してみてくださいね。

デジタルメモのおすすめ

私はアナログだけではなく、デジタルのメモも好きです。
特に今は、グラレコにはまっています。

取材の場合、立ったまま話を聞きながらメモしたり、
狭い空間で重い荷物を持ったままメモしたりと過酷な環境の中メモしないといけない状況が多いです。

しかし、セミナーなどでは、ゆったり椅子と机を使ってメモが取れる。
しかもセミナーに登壇する方はだいたい話がうまいので、メモの練習をするのにうってつけです。

私は、iPadを使ってリアルタイムにグラレコ(グラフィックレコーディング)をし、
リアルタイムにツイッターなどにシェアしていくことが多いです。

こんな感じでブログにもまとめます。

あとは、ツイッターにメモしたり、自分にラインをしたり・・・

エバーノートを使ったり、iphoneのメモを使ったり。
最近では、「こえのブログ」などを使って、音声でメモをとったりすることも増えてきました。
書くメモとしゃべるメモではまた、出てくる言葉が違ってくるので面白いです。

今は便利なツールがたくさん出てきているので、うまくアナログメモと併用して使うことをお勧めします。

ただ、「どこに書いたかわからない」状態にならないよう自分なりのルール決めをしておくことも大切だと思います。

こんな感じで私はメモをとっていますが、私もまだまだ修行中。
さらに使えるメモを目指して、日々バージョンアップさせていきたいです。

ご参加いただいた皆様、愛work様、ありがとうございました。

※以前、愛workさんでさせていただいた、こちらの講座ブログもぜひチェックしてみてくださいね♪

この記事を書いた人

大木春菜

愛媛のフリー編集者・ライターです。
「編集の力でファンをつくる」をテーマに、SNSなどを駆使して大切な人やお店のファンをつくるお仕事をしています。