せいかつ編集室は「編集」の会社です。
「編集」ってどういうこと?
いまいち仕事内容が分かりづらいと言われることが多く、まだまだ言語化が必要なポジションだなぁと感じています。
「編集」の仕事には形がありません。
仕事内容の説明も、仕事のやり方も、時代やライフスタイルに合わせて変化させていっています。
なので、この記事では「今のところ」のせいかつ編集室の仕事のスタンスをご紹介させていただきます。
大切にしていること
せいかつ編集室は、編集の会社です。今までは、ウェブサイトやショップカード、イラストや媒体のライティングなども手がけておりましたが、2022年より、編集を伴わない、制作のみ、ライティングのみのお仕事から手を引き、編集に徹しようと思います。とはいえ、この線引きが割とややこしいので、以下で説明します。
やらないこと
デザインのみのお仕事
ショップカードやポスターなど、デザインのみのお仕事はやりません。
※編集のサブスクご契約のクライアントさまはのぞく
※過去関わった制作物は例外です
ウェブサイトの制作のみのお仕事
ウェブサイトやショッピングサイトを完成させて納品するというスタイルではお受けしておりません。「コンテンツ」をつくるための器としての、制作は引き受けております。
価値を感じること
せいかつ編集室が考える「編集」とは、もともとあるものを組み合わせ、最大化することです。
0から1にするのではなく、もともと持っている魅力を最大限引き出し、第三者に伝えていくには、どうすればよいかを一緒に考える。そんなことに価値を感じています。
私は、自分自身を「媒体」だと思っています。自分をいち雑誌と例えると、取材先であるクライアントに寄り添うばかりではなく、読者に対してどうすれば伝わるか、喜んでもらえるかを考える、ある意味フラットな立ち位置に居たいと考えています。
苦手なこと
スケジュール管理
お尻に火がつかないと動きが鈍いタイプです。スケジュールに関しては、こちらに頼っていただくよりも、一緒に管理してくださるスタンスがありがたいです。
長時間の取材・打ち合わせ
取材や打ち合わせには、たくさんのエネルギーを使います。なるべく集中して、短期間で挑むのが好みです。
主観を挟まない執筆
自分目線で書けない文章が苦手ということに、やっと気がつきました。
誰でもいいからやってほしいという仕事
経験上、私という人間を知ってからのご依頼でないケースは、うまくいかないことが多いです。
得意なこと
- 話を聴くこと、魅力を引き出すこと
- ゆるいイラストや図解
- 主観を交えたコンテンツづくり
- 最適なSNSや発信方法を見つけること
せいかつ編集室の内情
私、大木春菜がメインで打ち合わせとコンテンツ作成をしています。仕事を受けるかどうかの判断、お見積もりは経営者である夫がしています。小学4年生の長男、5歳の長女、1歳の次女の子育て中のため、体調や保育園の都合でスケジュールを調整させていただくこともあります。デザインとウェブまわりは、たすけてくれるパートナーさんが数名います。
最後に
「編集」は、かたちがないお仕事です。ゴールが見えづらい仕事でもあります。でも、これからとても大切になってくる仕事だと自負しております。分かりづらいことは、お気軽にご相談ください。