WCK Meeting vol.65 後藤賢司さんの「これからのウェブ制作〜中小企業の限られた予算の中でも貢献できる制作技法」に参加してきたよ!

昨日は、こちらのイベントにお邪魔してきました!

このタイトルを見たとき、「めちゃくちゃ今の私に必要な情報だ!行きたい!!!!」って思ったんです。でも・・・先に予定が入っていたので断念(;;)しかし、その予定が延期になって、奇跡的に行けることとなり♪ 小躍りしながら参加してきました(笑)

登壇者のよつばデザイン後藤賢司さんは、2月のAEDvol.02「webクリエーターのための情報交換所」でお会いしていて、そのときに「このかたのお話面白い!もっと聞きたい」と思っていたので、本当に私にとってドンピシャなセミナーでした。

チラシやWebは何のために作るの?オシャレに見せるため?違いますよね!

まず最初に、後藤さんの今の肩書き「デザインしないデザイナー」についてのエピソード紹介がありました。後藤さんは、以前、木工会社から「チラシ構成に関するアドバイス」のお仕事を請けたそうです。デザインではなく、構成のアドバイスです。実際のデザインは、社長の奥さんがつくられるとのことで、太字マジックの手書きで仕上げるという、めちゃくちゃアナログな手法でつくられたそうです。

後日・・・チラシの効果はどうだったかな?と確認してみると、業績がどんどん上がり、売り上げは赤字から黒字に転向!チラシの効果があったと言える状況になっていたそうです。すごいですね!!!!

私もデザインの仕事をしているので分かりますが、チラシやウェブってかっこよく仕上げてなんぼっていう感じがしますよね。でもそうじゃないんです。クライアントがチラシやウェブをデザイナーに依頼する本当の目的は・・・・売り上げをあげることです。

このエピソードを通じて、後藤さんは「デザインしないデザイナー」という肩書きを名乗ることになりました。実際にデザイン(作業)をしなくても、クライアントの業績をあげることができれば・・・ウィンウィンの関係でいられるからです。

クリエーターの仕事は激変している。AIに勝てる仕事をしよう!

今、クリエーターの仕事は激変しています。デザインテンプレートが無料で使えたり、画像もフリーでダウンロードできたり、文章チェックも自動でできたり。全ての仕事が自動化しつつあります。

また、ウェブサイトはスマホでみる機会が増え、凝ったデザインより分かりやすいシンプルなデザインが求められるように。だんだんクリエーターの価値がどこにあるのか分かりづらい時代になってきました・・・。

しかも、地方の中小企業はどこも低予算での制作を求めます。お願いしたいのはヤマヤマだけど、制作費の高いクリエーターにはお金が支払えない企業も・・・。小さな会社であるほど、かけたお金分のリターンは大きいのですが、そこに気づかずに行動できない企業も多いです。

今すぐ前提を変えよう!作業を減らそう!

この時代の変化を嘆くのか、逆に利用するのかが、今後伸びるか伸びないかの分かれ道。

せっかく便利な時代になったのだから、使わない手はありません。サービスをどんどん利用して作業量を減らす。作業が減った分、お客さんの見積もりも下げられる。(安売りしたらいいという訳ではありません。内訳を細かくして、正当な金額を得ましょう)

「高いお金をかけてイラストレーターを学んだのに・・・」

「コーディングの知識習得までにどんだけ時間を費やしたことか・・・」

今まで学んできたことを、<自動化>に託すのはなんだか悔しい気もしますよね。

その前提を今すぐ変えましょう!

「きこりのジレンマ」というお話を知っていますか?「この斧を研いだらもっと切れるようになるよ」というアドバイスを受けながらも、「忙しくて時間がないから・・・」と斧を研ぐのを後回しにしてしまうお話。自分で言い訳を作ってあとまわしにしていくと、気づいたら仕事が無くなってた!ということになりかねません。

これからはコミュニケーションにコストをかける。プロの知識&ノウハウはそれだけで価値がある。

たとえ、制作をしなかったとしても、知識とノウハウがあるというだけでクリエーターの価値があります。作業者ではなく、企画・整理・解決するポジションをとれば、AIがやってきても大丈夫!

相談に乗ることだけでも、堂々と仕事にしていけばいいのです。

これからは作業よりコミュニケーションにコストをかけていく。そうすれば、低予算のクライアントにもメリットを提案できる。自分が作業しない分は今の便利なサービスを利用すればいいし、クライアントさん自身にやってもらえばいいのです。

ウェブサイトは営業マン。物事の本質考えよう。



ウェブサイトの存在意義は、「稼ぐこと」「知ってもらうこと」。カッコいいデザインよりも、そこが一番重要です。そんな風にシンプルに考えると、サイトの作り方は簡単。

営業マンがどんな順番でトークをしていくかを考えてみてください。その順番にコンテンツを置いていけばいいのです。記事の作り方も簡単。タイトルに知りたいことを素直に入れていけばいいのです。

また、これからはPR動画に力を入れていくのがおすすめ。完成度が高いプロモムービーのようなものではなく、ポップのような呼び込み動画!機材はiPhoneで十分です。

従来のビジネスモデルにとらわれず、色々やってみよう

ウェブサイトはコミュニケーションです。

◎どうありたいかを可視化する

◎ユーザーが知りたいことを解決する

この2つが大事!!!

どんどん進化しているウェブ業界。従来のビジネスモデルに捉われず、実験しながら色々やったもん勝ちです。

私がこれから変えるべき「前提」

めちゃくちゃ有意義なセミナータイムを終えて、懇親会へ。

しばらく、後藤さんの前の席を陣取り、色々質問をさせていただきました。めちゃくちゃ勉強になった(TT)個人コンサルしてもらった感じ。贅沢な時間を過ごさせていただきました。

後藤さんは、今「集客動画」に力を入れていますが、それはまだプロフェッショナルがいなくてブルーオーシャンだから。

過去にもワードプレスがスタンダードになる前に、プラグインの勉強をめちゃくちゃするなど、「これだ!」と思ったら集中して先駆者になるための努力を重ねています。

クリエーターは、「技術の人」「コミュニケーションの人」の2種に分けられると言われていたのも印象的でした。私は完全に「コミュニケーションの人」です。最近は、コンサル的な要素を求められることが多いのですが、いつも「コンサルタントではないので、そこは理解してください。」と逃げ続けていました。でもそれを後藤さんに伝えると・・・「コンサルって名乗ったほうがいいですよ。売り上げをあげるために見せ方を提案することもコンサルです。判断するのはあなたではなく、クライアントです。」と言ってもらい、めちゃくちゃ腑に落ちました。

あとは、私にとって一番の課題「時間の使い方(打ち合わせと作業のバランス)」、「見積もり」に関してもたくさんのヒントをもらいました。

・・・というわけで、私はこれからこれらの「前提」を変えていきます!!!!

□コンサルと名乗ってみる(売り上げをあげる勉強をする)

□打ち合わせに出向く回数を減らす。クライアントとのたち立場は一緒のはず。オンラインMTGをしたり、むしろ来てもらう。

□相談料もきっちり取る

□料金表を細かく作る

「せいかつ編集室」のテーマは、「編集の力でファンをつくる」。

クライアントのファンを増やしていくために、お金と時間の改善が必要だと思いました。見直すきっかけをくださった後藤さん、WCKの皆様に感謝です。

WCKさん、楽しいことたくさんされてますね。次のセミナーも興味津々!!!ちょうど行けなくて残念なのですが・・・

行けそうな方はぜひ行ってみてくださいね。高知、たのしい!私もまた近々行きたいな〜って思ってます。